８月２８日民族教育フォーラム２００５ 「歴史の記憶と民族教育〜過去・現在・未来〜」開催される！

昨年始まったこの行事は、民族教育権・民族学級運動を、全国の普遍的な教育課題として確立発信すること、従来の在日朝鮮人の民族教育に関わる課題の上に、国内の諸民族、国際結婚による国際人などの教育の問題を共通の土俵に乗せて、新しい教育運動への土台を作ることがその目標でした。 　今年は第一回に比べるとやや規模を縮小して一日の日程とし、中身の充実を目指して実施され、確実に大きな成果を積み重ねることができました。反面、全国展開についても、また新しい渡日外国人の問題についても、具体的な手順を求めてまだ模索している段階です。また、主催団体としての民族教育ネットワークの組織整備、行事の母体としての実行委員会などの必要性など、いろいろと検討されなければなりません。 　日本人教職員やさまざまな教育関係者、市民が、在日外国人の「民族教育」という課題を軸にして民族当事者と協働するこの行事の新しさ、先進性、大きな魅力をより多くの人々と共有することによって、民族教育の前進と民族学級運動の拡大、それによる多民族・多文化共生教育の確立を目指したいと思います。 　フォーラムの内容については、下記の民族教育ネットワークHPをご覧下さい。（編集委員会）

http://www.ne.jp/asahi/m-kyouiku/net/2005forum.htm

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