インターネットで朝鮮を調べる

早速韓国のホームページを見てみましょう。 HTMLファイルを閲覧するパソコン・ソフト「ネットスケープ」や「インターネットエクスプローラー」などのブラウザーの日本語版では、「Korean」は「韓国語」と訳されています。現在のところ、朝鮮民主主義人民共和国の中にはアクセスできる所はないようです。

(1)韓国西江(ソガン)大学校のホームページ

http://www.sogang.ac.kr/
ここには、archie(ファイル探索)やFTP(ファイル置き場)もあって、色々なソフトをダウンロードすることもできます。

韓国のホームページを見るには、韓国Yahoo(ヤフー)のページ などからたどるのもよいのですが、韓国国立博物館 http://www.museum.go.kr/ を出発点にすることもできます。

(2)日本国内の朝鮮関係サイト

次のところからたどるのがよいでしょう。
コリアタウン(総合情報サイト)
・ハンワールド  http://www.han.org/a/
ハンワールドにある「半月城通信」は在日朝鮮人や日朝・日韓関係についてのよい参考になります。
これらから見てわかるように、日本国内の朝鮮関係サイトは個人や民族団体のものばかりで、公的機関や大学などには現状では何もありません。(みんな待ち望んでいます。できていたら教えて下さい。)


(3)欧米のサイト

日本の常識は必ずしも世界の常識ではありません。英語が少しでも読めるなら行ってみましょう。それに、在米韓国人の数は在日朝鮮人の数より多いのです。最後のものは、ヨーロッパです。

・ハワイ大学朝鮮研究センター          http://www2.hawaii.edu/korea/
・UCLA韓国学研究所                    http://www.isop.ucla.edu/korea/
・ハーバード大学韓国学研究所           http://www.fas.harvard.edu/~korea/
・Association for Korean Studies in Europe
      (欧州朝鮮研究協会)           http://www.akse.uni-kiel.de/
 

(4)中国吉林省延辺朝鮮族自治州のサイト

・延辺之窓 http://www-yj.jl.cninfo.net/

もう一つの大切なところです。朝鮮人が「間島(カンド)」と呼ぶこの地域には200万に及ぶ中国国籍の朝鮮人が住んでいます。(中国では国を構成する民族の一つとして、「漢族」などと同様、「朝鮮族」と呼ばれます。)ページは中文・朝文の二つがあります。
 

*インターネット上は「何でもあり」の世界です。そこでは少しの自覚とネチケットが重要になります。各所で目にとまるかも知れない「トイレの落書き」のたぐいに対してもきちんとした判断力をもって対処しなければいけません。


A ハングル表示−−朝鮮語のページを見るには

・WIN     http://microsoft.com/windows/ie-intl/ja/ime.htm
             から、ハングル表示フォントをダウンロードしてインストールします。

・MAC  KLK(Korean Language Kit)を購入してインストールします。

・Linux          /usr/x11r6/lib/x11/fonts/misc/ などにフォントhangulm16.pcfとhangulm24.pcfを入れます。

その後、実際に見るときに、ブラウザーメニューでの文書閲覧コード(document encoding)を「韓国語(Korean)」に設定します。

B ハングルでメール−−朝鮮語の文章を書くには

MSインターネットエクスプローラ付属のメーラーと入力装置でハングルのメールが書けますが、送り先がネットスケープなどを使っていると、受け取っても読むことができません。従って、本格的に使うためには、KS完成型フォントでの入力ソフト(高電社のKorean Writer やCGSのWink-98 等)の購入が必要になります。 MACはKLKで、LinuxはMuleのquailモードで、入力すればいいのです。



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