ワークシート
朝鮮「近代」のはじまりとその挫折

                  *日本との決定的分岐点は日本の産業革命終了

                   (1890年大阪紡績三軒家工場の操業)である

<開国>1866年 シャーマン号事件 ……アメリカ船の大同江侵入

          フランス艦隊の江華島攻撃

          アメリカ艦隊の江華島攻撃

    1876年 [         ]条約を日本と結ぶ ……朝鮮の開国

(1)開化派の改革運動……実学思想を継承

    1884年 甲申政変…立憲君主政による近代国家樹立をめざす「市民革命」

           ……急進[      ]派が日本を利用して新政権樹立をはかる。

            &         &nbnbsp;                  守旧派・清国軍の反撃により三日で崩壊。

                       (中心人物[     ]…1884日本亡命1893暗殺)       

(2)甲午農民戦争(東学農民革命)

    *[     ]の宗教思想 (創始者 崔済愚…1864処刑)

           ……「人すなわち天」を主張して「後天開闢」(世直し)をめざす

    1894年 古阜民乱から農民戦争に発展 指導者[          ](1895処刑)

                     ……「全州和約」後、農民軍は再挙してソウルへ進撃するも

             公州攻防戦で敗退        <―[      ]軍の介入  <      戦争>

(3)甲午改革と光武改革

 

    1894年 近代国家制度創設……穏健[      ]派

                    (首相 金弘集…1896殺害)

     (甲午改革内容)内閣設置、地方行政(8道23府)組織、身分制度撤廃、科挙廃止、税制改革(租税の金納化)、断髪令

                                 一時日本軍の力を背景にすることで、民衆と分断される

        1895年  日本による閔妃(皇后)虐殺

        1895ー96年 初期義兵闘争

        1896年  国王の露館 遷……ロシア領事館で執務

    1896年 [     ] →1898年強制解散。

           ……開化派の人々が民衆・民族資本家と結んで言論・集会・出版により、ロシアの内政介入排除と議会政治を要求。

       独立門設置、万民共同会(街頭での大衆集会)開催

       「独立新聞」(国文ハングル表記。主筆 徐載弼…1898米国亡命)発刊

        1895年  兪吉濬『西遊見聞』が新文体の先駆け

     (光武改革内容)年号制定(1896年建陽、1897年光武)

                 国号を「大韓」とし国王は「皇帝」となる

                 近代国家確立のための改革事業
                                 (貨幣制度、銀行、鉄道、官営商工業、土地所有制度、国語・国文、教育制度の確立)

       中途で挫折                     <―[     ]軍の介入  <     戦争>

        1905年  日本による第1次日韓協約(乙巳保護条約)で統監府設置

 

(4)愛国啓蒙運動と義兵戦争

 

    *国権回復をめざす民衆運動

       新小説(1906李人植『血の涙』)

       新詩・唱歌(崔南善『少年』雑誌創刊、1908「海から少年へ」)

       大韓自強会、西北学会など結社・私立学校続々設立

       →1908年新民会(指導者 安昌浩…1909米国亡命)設立

    1907年 ハーグ密使事件……皇帝がオランダに密使を派遣して万国平和会議で独立維持を訴えようとする

    1908年 反日義兵戦争 ……義兵軍ソウルにせまる

    1909年 [         ]による伊藤博文射殺

                                     <― [       ]軍の鎮圧

                                     1908年一年間で朝鮮人11、562人殺される

<植民地化> 

     1910年  日本による「韓国併合」

             日本の朝鮮総督府が「武断政治」によって植民地支配

             独立軍は間島(中国領)・沿海州(ロシア領)に移動

     

inserted by FC2 system